ドラマ『僕の姉ちゃん』
こんにちは。桃です。
ブログ鬼さぼりしていました。
先日ipadを購入したのでボチボチ更新できたらいいなと思います。
また更新しなくなるかもしれないですが。
本日は有給だったので、
Amazonプライムで益田ミリさんの『僕の姉ちゃん』を一気見しました。
益田ミリさんは好きで、以前から原作が気になっていました。
ドラマ化しているとは知らなかったです。
これは姉と弟のつかの間の二人暮らしの記録です。
毒舌の姉と、おとぎの国の弟。
私も弟がいるのでこのきょうだいの空気感が心地よく感じます。
恋に浮かれている弟を、バッサリと切り捨てる姉。
弟がかわいそうで面白い。
ドラマの中で共感、いいなと思った言葉
「考えてみたらさあ、人生ってあっという間なんだよなあ」第一話
「順平、女に無意識など、無い」第一話
姉の会社にいけすかない女子がいるそう。
その子は社内のイケメンを狙っているがその手口がいけすかない
「昨日アイロンかけながら見ていたテレビがお面白くて〜」とか
「いつも寄るお花屋さんの前でバッタリ友達に会って〜」とかそんな話し方ばかりする。
その話を聞いた弟は何がいけすかないポイントなのかわからない、とのこと。
わからない方が幸せなこともあるよね。
弟「人生でさあ、一番大事なことって何だろう」
姉「え？生きてることじゃないの？」第二話
家の中で文庫本を読んでいる弟に対して姉、
「この時代、電車で文庫本読んでるだけでいい男寄りに見える」第三話
すごくわかる。
通勤電車の中を見渡すと、みんなスマホを見てるもんね。
「前回のダイジェストいらね〜」第四話
週ごとに見るんだったらいいかもだけどね。
一気見するときは飛ばすのがただただ面倒だよね。
「その人、ただ待ってたの。スマホも見ないで、ただ待っててくれた」第四話
弟が姉に、最近あった嬉しい事をきいたときの姉の答え。
それは嬉しいね。自分のことだけに専念してもらえている、そんな感覚。
第五話のタイトルは「浮気ライン」
中盤では、生き生きとした赤いダリアの花がアップになる。
彼氏がいるのに、浮気の恋のデートをする姉。
終盤には、花びらを散らしたダリアが映る。
ダリアの花言葉の一つ、「移り気」。
見ていてなんだかワクワクした。
弟の「その1本のため紙袋なの？」の問いに対して
「弟よ、今夜私が買ってきたのは口紅1本だけじゃないのだぞ。
胸の高鳴りも、一緒に買ってきたのだよ」「口紅だけはやっぱり特別」第六話
家に帰ってくるなり姉に、本日の愚痴を捲し立てる弟。
上司のせいで、弟が取引先に謝らなくてはならなくなったそう。
どんな謝り方をしたのか訊く姉。
姉「「僕はいいと思うんですけど〜部長はダメなんで〜」って？」
弟「そんなこと言ってもしょうがないじゃん！謝るときは会社の一員として謝らないと格好悪いじゃん！」第七話
姉「いいぞ、順平！」
いやいいね。
姉が、弟の人間として立派に成長した姿を見ると
無条件に嬉しくて、誇らしくなるような気持ちめちゃくちゃわかる。
「仕事は人生の全てではないが、私には仕事があると思うと乗り越えられることもある」第九話
「順平、働き方は人の姿だぞ」第十話
忙しいときに態度がすごく悪くなる人
言い訳ばかりの人
いろんな人がいるけど、私も最近態度が悪くなってしまうことが増えてきたので気をつけたいなと思う。
あ「明日は明日の甘いもの」
つ「妻にはなっても嫁にはならん」
い「意味はわかるが腹が立つ」
な「仲間仲間もハタチまで」
ま「待ってねえ奴先に来た」第十話
姉「明日地球が滅びるとしたら何食べたい？って質問した人って食いしん坊だよね」
弟「間違いない」第十話
ドラマの中で各々が読んでいる本
姉
『収納上手』第三話
『卵ドリル』第三話
弟
『人生を豊かにする魔法の名言201』第二話
『しごとのきほん くらしのきほん100』第三話
このドラマ、空気感がすごくよかった。
『僕の姉ちゃん』シリーズ／マガジンハウス刊
